第51回 河川情報センター講演会報告
開催日時 : 令和4年8月25日(木)13時30分~16時30分
講演Ⅰ 13時35分~15時00分
講演Ⅱ 15時15分~16時30分
場 所: 高松シンボルタワー 展示場
WebにてLIVE配信及び9/8~10/31までアーカイブ配信
参加者数 : 48名(会場参加)
講 師 : 講演Ⅰ 一般社団法人ピースボート災害支援センター
井上 綾乃 氏
講演Ⅱ 愛媛大学客員教授
一般財団法人土木研究センター常務理事
鳥居 謙一 氏
講演概要:

講演Ⅰ NPO、ボランティアによる災害支援活動
【井上 綾乃氏】
大きな災害に見舞われた被災地では、様々な支援者が
集まり、被災された住民の生活再建や地域の一日も早い
復旧・復興を目指して、互いに連携・協働しながら支援
活動を行う。その中で、災害支援を行う支援団体やボラ
ンティアがどのような役割を担い、活動を行っているの
か、過去の災害支援活動の経験や具体的事例を交えなが
ら紹介していただいた。

講演Ⅱ 治水史から見た流域治水
【鳥居 謙一氏】
地球温暖化による気候への影響が明らかになり、水
災害の激甚化が現実となっています。これに対して全て
の関係者の参加による流域治水の取組が各地で進められ
ています。しかし「掛け声」だけでは流域治水の成果を
上げることはできません。同じ道を進まぬように、これ
までの治水の歴史を振り返り、流域治水を深く理解し、
流域治水を実現するために我々に必要な覚悟を明らかに
する講演となった。


