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2018.01.24 更新

第39回 河川情報センター講演会報告

開催日時 : 平成30年1月24日(水) 13:30~15:40

場  所 : 福さ屋本社ビル TKPガーデンシティ博多新幹線口5F

参加者数 : 111名

講  師 : 満崎 晴也 氏〔九州地方整備局 筑後川河川事務所 九州北部豪雨災害対策推進室長〕

越智 繁雄 氏〔一般財団法人 河川情報センター 業務執行理事(前国土交通省国土地理院長)〕


講演概要:

【満崎 晴也氏】kouen39_result01.jpg

九州北部豪雨災害による赤谷川流域の復旧状況報告

平成29年7月に発生した九州北部豪雨災害の概要及びその災害の特徴について解説するとともに、国の権限代行により実施した赤谷川における応急復旧の状況、地域の復旧・復興に向けた基本的な考え方、九州北部緊急治水対策プロジェクトにおけるソフト・ハード対策(河川・砂防・地域が連携した復旧、様々な事業・制度の活用、危機管理型水位計設置など)や事業実施に当たっての各関係機関の連携及び役割分担等について紹介した。

当日使用したPPT


【越智 繁雄氏】 kouen39_result02.jpg

災害に負けない国土づくり・地域づくり・社会づくり

地理的・地形的・気象的条件により災害に脆弱な我が国において、安全・安心な国土づくり、災害に負けない地域づくり、物心両面からの豊かな社会づくりをするためには、個別最適と全体最適を両立させる視点が重要であること。インフラ整備・管理などのハード対策と河川・防災情報の活用、地理・防災教育などのソフト対策を繋ぎ合わせ、何が起きても柔軟且つ臨機に対応できるような仕組みづくりとして「幅を持った社会システム」構築の必要性について、東日本大震災等様々な自然災害への対応の中で得られた知見や経験等を例示しながら具体的な解説を行った。

当日使用したPPT

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