河川情報センターについて
河川・流域情報の迅速・的確な提供により人々と社会に安全・安心を
地球温暖化に伴う気候変動を受け、集中かつ激甚化した豪雨により日本全国で大規模な水害・土砂災害が相次いで発生しています。
そのため、災害時の応急対策活動や住民の避難行動等に役立つ河川・流域情報の提供や災害時の危機管理などのソフト対策の、より一層の充実が強く求められています。
河川情報センターは、これまでの豊富な実績と経験によって培ってきた技術力やノウハウを活かし、皆様のニーズに即した河川・流域情報の提供、及び危機管理に関する専門的かつ高度な業務を行う、公益性の高いシンクタンク(1985年(昭和60年)設立)です。
河川情報センターでは、河川・流域情報の利用者の視点に立って、以下の事業を実施します。
■災害時の避難行動や緊急活動に不可欠なリスク情報等を含んだ河川・流域情報の適確なリアルタイム提供
■住民自らのリスクを知り、適確な逃げ時の判断や防災関係機関が適確な災害対応・判断ができるような情報提供
■災害時の判断・行動を住民自ら考えるマイ・タイムライン等の普及や防災関係機関の危機管理体制の充実を支援
■洪水予測システムの精度向上、雨量・河川水位・流量等の観測技術の高度化
□全国的な取組の事務局
※全国水防管理団体連合会事務局
※危機管理型水位計運用協議会事務局
※SIP市町村災害対応統合システム開発事務局