一般財団法人河川情報センター

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2019.06.26 更新

レーダ雨量データの種類

レーダ雨量データの種類
水管理・国土保全局の合成レーダ雨量データには以下の種類があります。
種類が青字となっている合成レーダ雨量は、「水防災オープンデータ提供サービス」によって入手可能です。
種類期間特徴
Cバンドレーダオンライン
合成雨量データ
2004年1月~現在全国を1kmメッシュ単位でカバーする、5分毎の降雨強度[mm/h]データ(バイナリ形式)です。26基のCバンドレーダ観測値を地上雨量で補正しているため、約5分間の遅れがありますが、ほぼリアルタイムのデータとみなして利用可能です。詳細はこちら
Cバンドレーダ同時刻
合成雨量データ
2006年1月~現在Cバンドレーダオンライン合成雨量データと同様、26基のCバンドレーダ観測値を用いた1kmメッシュ5分毎の降雨強度[mm/h]データ(バイナリ形式)です。地上雨量データによる補正を数時間かけて行うため、リアルタイムでの利用には不向きですが、降雨の時空間分布を精度良く表現しており、事後の分析等に利用可能です。
CバンドMPレーダ・XバンドMPレーダ合成雨量データ(XRAIN:eXtended RAdar Information Network)2016年7月~現在全国のほとんどを250mメッシュ単位でカバーする、1分毎の降雨強度[mm/h]データ(バイナリ形式)です。2019年6月現在、MP化されたCバンドレーダ16基とXバンドMPレーダ39基の観測データの合成によって作成されており、地上雨量による補正がいらないため、ほぼリアルタイムでの利用が可能です。レーダの重複観測状況によって観測精度に差が生じることに留意が必要です。詳細はこちら
※表中の期間には、運用開始日を記載しています。データの提供期間とは異なります。

防災情報の提供

国土交通省 川の防災情報
川の防災情報 English
川の水位情報
水防災オープンデータ提供サービス
commonMP