一般財団法人河川情報センター

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2021.08.10 更新

データ配信方式

データ配信方式には リアルタイム方式、準リアルタイム方式、蓄積一括方式の3種類があります。なお、過去の配信データを外部ストレージに格納して配送するオフライン配信も行っています。

リアルタイム方式(専用線・閉域網利用)

 リアルタイム方式は、水防災オープンデータ提供サービスの閉域網や利用者が準備する専用線を用いてデータ配信する方式で、TCP/IPソケット通信方式を使用しています。安定性、即時性を必要とする場合や多数のデータ受信を行う場合に適した方法です。

準リアルタイム方式(インターネット利用)

 準リアルタイム方式は、インターネット上の配信サーバから利用者がデータファイルをダウンロードする方式です。各データの配信周期でデータ更新され、ほぼリアルタイムでデータを受信できます。ただし、リアルタイム方式と比較すると配信までの時間遅延が大きいため、即時性を必要とせず、受信する地域・地方を限定してデータ受信を行う場合に適した方法です。

蓄積一括方式(インターネット利用)

 蓄積一括方式は、インターネット上の配信サーバから利用者がデータファイルをダウンロードする方式です。1日単位にまとめた過去のデータを配信しますので、即時性を必要とせず、一括でデータ受信を行う場合に適した方法です。

データ配信方式と配信周期
データ配信項目 リアルタイム方式
配信周期
準リアルタイム方式
配信周期
蓄積一括方式
配信周期
XRAIN 1分 5分 1日
XRAIN(RAW1次処理データ) 1分
Cバンドレーダ雨量 5分 5分 1日
テレメータ 10分又は60分 10分又は60分 1日
テレメータ(洪水予警報) 随時 随時 1日
テレメータ(危機管理型水位計) 2分~10分 5分 1日
簡易河川監視カメラ(静止画) 5分 5分 1日
CCTVカメラ(静止画) 10分 10分 1日

防災情報の提供

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