| 河川情報センターでは、去る2009年10月20日から23日までの4日間「第15回河川情報取扱技術研修」を開催致しました。 河川情報は、洪水時のダム等の施設操作や水防作業に時々刻々と活用される一方、治水・利水・環境に関する河川計画の最重要資料であり、的確な洪水・渇水への対応、より良い計画立案・実施のためには、基礎データの観測から整理・加工・保存に至るまで高度な専門的知識が必要とされます。特に昨今は、行政改革のもと、発注者側・受注者側双方が正しい知識を身につけて、精度を確保しつつ効率的に業務を遂行しなければなりません。 本研修は、河川情報の中心である雨量・水位・流量・水質のデータを取り扱う知識や技術を実践的に身につけ ることをねらいとするもので、都道府県や民間企業などからの受講者26名で行われました。 |
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| 研修では、実務経験豊富な方々を講師に招き、水文観測全般に関わる理論、観測技術、その他水文観測に関する最新の動向について講義して頂き、さらに現地研修として日本最古の水位計がある琵琶湖河川事務所所管の『鳥居川水位観測所』や琵琶湖の治水と利水の歴史などの展示品を見学でき、人工的につくり出された世界最大の降雨を体験することができる『アクア琵琶』を訪れました。また、超音波式流量観測装置の見学や可搬型電波流速計による計測の実演、ならびに受講生による河川内での流量観測の実技を行いました。 研修の最終日には、与えられたテーマについて受講者同士で議論する場として、テーマ別分科会と全体会議を開催しました。テーマ別分科会では受講者の各々の立場から活発な議論が交わされ、全体会議では各分科会から内容の濃い発表がなされ、コメンテーターを交えた意見交換を行いました。 本研修は毎年実施予定ですので、今後とも多数の方々のご参加を期待しております。 |
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