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平成30年度 災害危機管理研修のご案内
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平成30年度 災害危機管理研修のご案内
ある日、突然やってくる大規模な自然災害・・・
── その時あなたは適切な行動がとれますか?
── シナリオを知らされない演習で確かめてみませんか。
各方面の専門家による講義と
ロールプレイング方式による実践的な研修
 「平成30年7月豪雨」では、西日本の広域にわたり500mmを超える降水量を記録し(最多は高知県の1852.5mm)、国及び都道府県管理の200を超える河川で浸水被害等が発生する等、甚大な人的被害・建物被害が発生しました。近年は雨の降り方が激甚化しており、日本全国どこにおいても水害の発生が懸念されます。

 災害発生時においては、自治体等の防災関係者の対処活動が、被害を最小化するために大きな役割を果たします。しかし、日ごろ行っている業務とは異なる様々な対応を速やかに判断し、実施することが求められるため、適切な対処を行うには訓練を通じた対処能力の向上が必要です。

 当センターでは、ロールプレイング方式の災害危機管理訓練について技術開発し、数多くの防災関係機関の訓練を支援して参りました。
 ここにご案内する「災害危機管理研修」は、特に自治体等の防災関係者の皆様方に、ロールプレイング方式の災害危機管理訓練(図上訓練)を体験していただき、災害時の対処活動に活かしていただくことを目的として、平成10年度から実施しているものです。

 本年の研修では、災害危機管理の第一人者による総括のもとで行う図上訓練に加えて、水防行政の最近の取組みや水害時の避難判断等に関する国の最新の取組み、水害の現場からの知見や対応策、陸上自衛隊の災害派遣や災害報道の最前線に関する講義等、専門家の方々による講義を予定しております。また研修終了後、荒川河川防災施設及び内閣府有明の丘基幹的広域防災拠点施設の現地見学会も予定しております(自由参加)。

 ● 平成30年度災害危機管理研修の概要
■募集対象 防災担当者等
■募集人員 30名
■研修期間 平成30年11月14日(水)〜16日(金)
■研修場所 一般財団法人河川情報センター 本社 4F会議室 (地図はこちら
〒102-8474 東京都千代田区麹町1-3 ニッセイ半蔵門ビル
■研修日程


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■研修内容 (1) 講義 (内容等、今後変更になる場合もあります)
1. 「水防行政の最近の取組み状況について」
〔講師〕 国土交通省 水管理・国土保全局 河川環境課 水防企画室長 福渡 隆 氏
 近年の水害を踏まえた水防施策における対応や水防活動の活性化等、最近の水防行政の取組み等についての講義。
2. 「避難勧告等に関するガイドライン等について」
〔講師〕 内閣府 政策統括官(防災担当)付 企画官(調査・企画担当) 橋伸輔 氏
 「避難勧告等に関するガイドライン」や大規模水害等に関する現在の国の取組み等についての講義。
3. 「平成29年7月九州北部豪雨と日田市の防災対策」
〔講師〕 大分県日田市 総務部 防災・危機管理課 課長 新原守人 氏
 近年、水害を受けた現場から、経験を踏まえた知見、対応策やその取組み状況についての講義。
4. 「進化する災害報道と広報対応」
〔講師〕 NHK報道局 災害・気象センター センター長 橋爪尚泰 氏
 頻発する災害の被害を減らすため進化している災害報道の最前線を伝えるとともに、自治体はメディアとどう連携すべきか、広報対応のコツについての講義。
5. 「災害危機管理と訓練」
〔講師〕 帝京大学 名誉教授 志方俊之 氏
 日本の災害危機管理の第一人者である講師が「災害危機管理とは何か」をわかりやすく解説し、訓練の必要性を説きます。志方教授はロールプレイング方式による災害対策本部運営訓練のエキスパートであり、当日は訓練実技の指導も行います。
6. 「陸上自衛隊の災害派遣について」
〔講師〕 陸上自衛隊 東部方面総監部防衛部防衛課 防衛課長 黒木崇 氏
 最近の自衛隊の災害派遣の事例を交えながら、災害時における自衛隊の役割や災害派遣活動についての講義。
(2) 図上訓練
 ロールプレイング方式による災害危機管理訓練を実際に体験します。想定シナリオは、洪水による被害が予想される自治体の災害対策本部の要員として、情報を収集・分析し、被害を予測し、住民に避難を呼びかける等の対処を実施する場面を予定しています。

【想定場面】
(1) 河川の増水による被害の予測分析
(2) 河川管理者との情報交換
(3) 水防活動の実施
(4) 住民に対する避難勧告等の検討・発令
(5) 避難勧告等の広報周知、避難所の開設・運営
(6) 要援護者対応
(7) 広報活動(特にマスメディアへの対応) 等
【訓練の特徴】
(1) 実際の災害時のようなパニック状態に近い状況の中で、自分自身の判断が求められます。
(2) 平常時とは大きく異なる災害時の判断基準や優先順位を実践的に体験します。
(3) 押し寄せる情報を取捨選択し、「今、何をなすべきか」を判断し、実行してもらいます。
(4) シナリオはダイナミックに変化し、判断を誤ると状況は悪い方向に展開します。
(3) 討論
 図上訓練を振り返り、災害対策本部の要員としてどのように行動すべきだったのか、これまでの経験・知識なども踏まえ、全員で討論を行い、レベルアップを図ります。
(4) 現地見学会(自由参加)
 災害対策支援船「あらかわ号」で荒川河川防災施設を見学したのち、有明の丘基幹的広域防災拠点設内にある防災体験学習施設「そなエリア東京」や内閣府のオペレーションルーム(現地対策本部)等を見学します。普段は立ち入る事が出来ない場所がご覧頂けます。
■申し込み方法
参加申込書に必要事項を記入の上、下記までFAX、またはメール送信して下さい。
申 込 先 一般財団法人 河川情報センター 危機管理業務部 担当:坂部、山村
 TEL.03-3239-8447
(1)FAX の場合
 FAX番号 03-3239-0929
(2)E-mail の場合
 メールアドレス kiki@river.or.jp ※セキュリティー対策のため@は全角表示
申込締切 平成30年10月19日(金) ※募集人員に達した場合は申込を終了します。
■研修参加費 一人当たり50,000円
 ※研修参加費の納入方法等につきましては、参加申込書を受け取り後、ご連絡致します。
■宿 泊 宿泊施設は各自でご手配下さい。
■服 装 服装は平服でお越し下さい。

 ●平成29年度研修風景
総務部総括班 災害対策本部 総務部消防班
情報の収集分析、関係機関との連絡調整等 対策の基本方針決定、避難勧告の判断等 被害情報の収集、避難指示の住民への周知等
企画部 保健福祉部 建設部
広報、報道機関との連絡、問い合わせ等 避難所の設置、要援護者の対応等 施設被害情報の収集、管理施設対応等

当研修は公益社団法人土木学会のCPDプログラム認定を受けています。

単位数:17.2単位

一般財団法人河川情報センター 〒102-8474 東京都千代田区麹町1-3 ニッセイ半蔵門ビル
TEL.03-3239-8171(代)  FAX.03-3239-2434   E-mail frics@river.or.jp ※セキュリティー対策のため@は全角
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