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平成29年度 災害危機管理研修のご案内
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平成29年度 災害危機管理研修のご案内
ある日、突然やってくる大規模な自然災害・・・
── その時あなたは適切な行動がとれますか?
── シナリオを知らされない演習で確かめてみませんか。
ロールプレイング方式による
実 践 的 な 危 機 管 理 研 修
 平成27年9月の関東・東北豪雨では、関東地方の鬼怒川や東北地方の渋井川で堤防決壊による浸水被害が発生し、鬼怒川の水害では約40km2が浸水して4,300名が救助されるなど、広域的な被害となりました。また、平成28年8月の台風第10号では、集中豪雨による急激な水位上昇によって高齢者施設が浸水し、逃げ遅れた方9名がなくなるという被害が発生しました。このように、近年は雨の降り方が激甚化・集中化しており、今後更に水害の多発や巨大化が懸念されています。
このような災害発生時におきましては、自治体等の防災関係者の対処活動が、被害を最小化するために大きな役割を果たしますが、現実は、突然にそれまでの日常とは異なる様々な対応を速やかに判断し実施することが求められることとなるため、適切な対処を行うには日頃の訓練等を通じた対処能力の向上などの備えが必要となります。

 当センターでは、10年以上にわたり、ロールプレイング方式の災害危機管理訓練について技術開発し、数多くの防災関係機関の訓練を支援して参りました。
ここで御案内する「災害危機管理研修」は、特に自治体の防災関係者の皆様方に、ロールプレイング方式の災害危機管理訓練(図上訓練)を体験し、災害時の対処活動に活かしていただくことを目的として、平成10年度から実施しているものです。

 本年の研修では、災害対処能力の向上をテーマとして、水防災意識社会の再構築ビジョンや水害時の避難判断等に関する国の最近の取組みや、近年の水害の現場からの教訓など、最近のホットな情報の提供を組み込んだカリキュラムや陸上自衛隊の災害派遣、災害報道の現場からの報告を踏まえた講義など、第一線で活動している方々による講義、また災害危機管理の第一人者による総括のもとで行う図上訓練などを取り入れた災害対応の研修を予定しております。

 つきましては、下記の要領で「平成29年度 災害危機管理研修」を実施しますので、受講適任者の派遣について格別のご高配を賜りたくお願い申し上げます。

 ● 平成29年度災害危機管理研修の概要
■募集対象 防災担当者等
■募集人員 30名
■研修期間 平成29年11月15日(水)〜17日(金)
■研修場所 一般財団法人河川情報センター 本社 4F会議室 (地図はこちら
〒102-8474 東京都千代田区麹町1-3 ニッセイ半蔵門ビル
■研修日程


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■研修内容 (1) 講義  ※敬称略
1. 「水防災社会再構築ビジョンにおける最近の取組みについて」
 「水防災意識社会」の再構築のために国、自治体が取り組んでいるハード・ソフト対策の取組みについての講義
2. 「水害時の避難・応急対策について」
 早期避難に向けた避難勧告等の判断・伝達や水害時の地方自治体の災害対応支援についての講義。
3. 「水害の現場からの教訓
 近年、水害を受けた現場からの教訓についての講義。
4. 「陸上自衛隊の災害派遣について」
 最近の自衛隊の災害派遣の事例を交えながら、災害時における自衛隊の役割や災害派遣活動についての講義。
5. 「災害報道と広報対応」
 災害が激化する中で、災害報道の実像並びに自治体広報とメディアとの連携についての講義。
6. 「災害危機管理と訓練」
〔講師〕 帝京大学 名誉教授 志方俊之
 日本の災害危機管理の第一人者である講師が「災害危機管理とは何か」をわかりやすく解説し、訓練の必要性を説きます。志方教授はロールプレイング法による災害対策本部運営訓練のエキスパートであり、当日は訓練実技の指導も行います。
(2) 図上訓練
 ロールプレイング方式による災害危機管理訓練を実際に体験します。想定シナリオは、洪水による被害が予想される自治体の災害対策本部の要員として、情報を収集・分析し、被害を予測し、住民に避難を呼びかける等の対処を実施する場面を予定しています。

【想定場面】
(1) 河川の増水による被害の予測分析
(2) 河川管理者との情報交換
(3) 水防活動の実施
(4) 住民に対する避難勧告等の検討・発令
(5) 避難勧告等の広報周知、避難所の開設・運営
(6) 要援護者対応
(7) 広報活動(特にマスメディアへの対応) 等
【訓練の特徴】
(1) 実際の災害時のようなパニック状態に近い状況の中で、自分自身の判断が求められます。
(2) 平常時とは大きく異なる災害時の判断基準や優先順位を実践的に体験します。
(3) 押し寄せる情報を取捨選択し、「今、何をなすべきか」を判断し、実行してもらいます。
(4) シナリオはダイナミックに変化し、判断を誤ると状況は悪い方向に展開します。
(3) 討論
 図上訓練を振り返り、災害対策本部の要員としてどのように行動すべきだったのか、これまでの経験・知識なども踏まえ、全員で討論を行い、レベルアップを図ります。
■申し込み方法
参加申込書に必要事項を記入の上、下記までFAX、またはメール送信して下さい。
申 込 先 一般財団法人 河川情報センター 危機管理業務部 担当:福島、加納
 TEL.03-3239-8447
(1)FAX の場合
 FAX番号 03-3239-0929
(2)E-mail の場合
 メールアドレス kiki@river.or.jp ※セキュリティー対策のため@は全角表示
申込締切 平成29年10月20日(金) ※募集人員に達した場合は申込を終了します。
■研修参加費 一人当たり50,000円
 ※研修参加費の納入方法等につきましては、参加申込書を受け取り後、ご連絡致します。
■宿 泊 宿泊施設は各自でご手配下さい。
■服 装 服装は平服でお越し下さい。

 ●研修状況写真(平成28年度)
総務部総括班 災害対策本部 総務部消防班
情報の収集分析、関係機関との連絡調整等 対策の基本方針決定、避難勧告の判断等 被害情報の収集、避難指示の住民への周知等
企画部 保険福祉部 建設部
広報、報道機関との連絡、問い合わせ等 避難所の設置、要援護者の対応等 施設被害情報の収集、管理施設対応等

当研修は公益社団法人土木学会のCPDプログラム認定を予定しています。

単位数:17.2単位(H28実績)

一般財団法人河川情報センター 〒102-8474 東京都千代田区麹町1-3 ニッセイ半蔵門ビル
TEL.03-3239-8171(代)  FAX.03-3239-2434   E-mail frics@river.or.jp ※セキュリティー対策のため@は全角
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