トップページ河川情報センターの主な業務危機管理業務災害危機管理研修の紹介
平成25年度 災害危機管理研修のご案内
English
平成25年度 災害危機管理研修のご案内
ある日、突然やってくる大規模な自然災害・・・
── その時あなたは適切な行動がとれますか?
── シナリオを知らされない演習で確かめてみませんか。
ロールプレイング方式による
実 践 的 な 危 機 管 理 研 修
 我が国は、毎年の様に大規模な自然災害に見舞われ、多くの尊い人命や財産を失っています。平成22年には東日本大震災が発生し、未だに復興の兆しは見えておりません。また、昨年7月には停滞した梅雨前線の影響から九州北部で大雨となり、矢部川など複数の河川が決壊・損傷し、広範囲で人的物的被害が発生しました。このような災害発生時におきましては、自治体等の防災関係者の対処活動が、被害を最小化するために大きな役割を果たします。しかし、災害時の対処活動は緊急に行う必要があり、適切な対処を行うには日頃の訓練を通じて能力を研鑽することが求められます。

 当センターでは、10年以上にわたり、ロールプレイング方式の災害危機管理訓練について技術開発し、数多くの防災関係機関の訓練を支援して参りました。

 ここで御案内する「災害危機管理研修」は、特に自治体の防災関係者の皆様方に、ロールプレイング方式の災害危機管理訓練(図上訓練)を体験し、災害時の対処活動に活かしていただくことを目的として、平成10年度から実施しているものです。

 つきましては、当センター主催により、下記の要領で「平成25年度 災害危機管理研修」を実施しますので、受講適任者の派遣について格別のご高配を賜りたくお願い申し上げます。

 ● 平成25年度災害危機管理研修の概要
■研修目的 防災担当者の危機管理対処能力の向上及び危機管理訓練の指導者の育成
■募集対象 防災担当者等
■募集人員 30名
■研修期間 平成25年11月12日(火)〜14日(木)
■研修場所 一般財団法人河川情報センター 本社 4F会議室 (地図はこちら
〒102-8474 東京都千代田区麹町1-3 ニッセイ半蔵門ビル
■研修日程


   →→→
 クリックすると
 拡大表示され
 ます
■研修内容 (1) 講義  ※敬称略
 実際に大規模な災害を体験された防災関係の専門家による講演を聴講し、防災意識を向上させるとともに、危機管理に関する知識を習得します。
1. 「自治体の危機管理への取組」(仮題)
〔講師〕 新潟県 見附市長 久住時男
 災害時における自治体の危機管理をテーマに、平成23年7月の豪雨時の市の対応や過去の災害経験がどのように生かされたか、などについて話します。
2. 「災害時の自衛隊の対応」(仮題)
〔講師〕 陸上自衛隊(調整中)
 災害時に自衛隊はどのように動くのか、自治体はどのようにすれば自衛隊の支援を受けることができるのか、陸上自衛隊幹部である講師が事例も交えて話します。
3. 「災害時の緊急報道」(仮題) 
〔講師〕 NHK報道局 災害・気象センター長 西野和志
 災害時、マスコミは「どのような情報を求めて、どう動くのか」「行政の災害対策担当部局に対して、どのような要望があるのか」等について、災害の第一線を経験しているNHKが豊富な体験を交えて話します。
4. 「災害危機管理と訓練」(仮題)
〔講師〕 帝京大学 教授 志方俊之
 日本の災害危機管理の第一人者である講師が「災害危機管理とは何か」をわかりやすく解説し、訓練の必要性を説きます。志方教授はロールプレイング法による災害対策本部運営訓練のエキスパートであり、当日は訓練実技の指導も行います。
(2) 図上訓練
 ロールプレイング方式による災害危機管理訓練を実際に体験します。想定シナリオは、洪水による被害が予想される自治体の災害対策本部の要員として、情報を収集・分析し、被害を予測し、住民に避難を呼びかける等の対処を実施する場面を予定しています。
(3) 討論
 図図上訓練を振り返り、災害対策本部の要員としてどのように行動すべきだったのか、これまでの経験・知識なども踏まえ、全員で討論を行い、レベルアップを図ります。
■申し込み方法
参加申込書に必要事項をご記入の上、郵送、FAX、E-mailのいずれかの方法で、下記の申込先までご送付下さい。E-mailの場合は、ご記入頂いた用紙をスキャンして、メールに添付して下さい。
申 込 先 一般財団法人 河川情報センター 危機管理業務部 担当:大和田  TEL.03-3239-8447
(1)郵送の場合
 住所 〒102-8474 東京都千代田区麹町1-3 ニッセイ半蔵門ビル
(2)FAX の場合
 FAX番号 03-3239-8174
(3)E-mail の場合
 メールアドレス kiki@river.or.jp ※@は全角表示
申込締切 平成25年10月11日(金) ※募集人員に達した場合は申込を終了します。
■研修参加費 一人当たり50,000円
 ※研修参加費の納入方法等については参加申込書を受け取り後、ご連絡します。
■宿 泊 宿泊施設は各自でご手配下さい。
■服 装 服装は必ずしも防災服でなくとも構いません。平服でお越し下さい。
履物は革靴もしくは運動靴を用いて下さい。

 ● 研修状況写真(平成24年度)
講義 講義
講義 図上訓練
図上訓練 訓練後の討議
図上訓練 訓練後の討議

 ● 図上訓練参加者の声(平成24年度アンケートより)
「最も有意義であったこと」に「他の自治体との交流」を、多くの方が指摘しています
実際の風水害対応をされている(他の自治体の)方と話しや演習が出来てよかった。
他都市の防災担当者と様々な意見交換が出来た。
災害に対する他都市の対応状況がわかった。
「情報収集・整理・共有等」の難しさを体験し、解決方法を模索しています
付与された情報を各自把握するのみで、「情報共有」のルールがあいまいであった。
他部にとって必要な情報を認識していなかった。自分の作業に忙殺され後手に廻った。
情報をトリアージして、本部で判断できる情報をあげることの重要性を認識した。
訓練を通じて様々な「体験」が得られました
実際の災害対応に近いものを体験できた。自分が「スピード感」がないのを痛感した。
自分は県の職員であるが、市町村の職員のすることがわかった。
記録の重要性を認識した。「情報共有」など得るべき点がたくさんあった。

 ● ロールプレイング法による危機管理訓練のイメージ
■ ロールプレイング方式による危機管理訓練とは
 ロールプレイング方式による危機管理訓練は、実際の災害時に近い場面を設定し、訓練参加者は災害対策本部の一員として、様々な方法で付与される災害状況を収集・分析するとともに対策方針の検討・判断を行うなど、災害対策本部における対処活動を図上で行う訓練です。

■ 訓練の特徴
1. 実際の災害時のようなパニック状態に近い中で、自分自身の判断が求められます。
2. 平常時とは大きく異なる災害時の判断基準や優先順位を実践的に体験してもらいます。
3. 押し寄せる情報を取捨選択し、「今、何をなすべきか」を判断し、実行してもらいます。
4. シナリオはダイナミックに変化し、判断を誤ると状況は悪い方向に展開します。

■ 想定場面
1. 河川の増水による被害の予測分析
2. 河川管理者との情報交換
3. 水防活動の実施
4. 住民に対する避難勧告等の検討・発令
5. 避難勧告等の広報周知、避難所の開設・運営
6. 要援護者対応
7. 広報活動(特にマスコミへの対応) 等

■ 訓練におけるグループ構成
◇演習部(プレーヤー)
 訓練を受ける側のグループで、自治体の災害対策本部の一員として災害に対処します。指揮部から災害状況を付与され、それに対して、被害を最小化するために対策方針の検討や判断を行います。
◇指揮部(コントローラー)
 訓練を運営する側のグループで、自治体(演習部)の関係機関やマスコミ、住民として演習部に災害状況を付与します。また、訓練の進行を調整したり、訓練の結果を評価したりします。
 


一般財団法人河川情報センター 〒102-8474 東京都千代田区麹町1-3 ニッセイ半蔵門ビル
TEL.03-3239-8171(代)  FAX.03-3239-2434   E-mail frics@river.or.jp ※セキュリティー対策のため@は全角
Copyright (C) 2011 Foundation of River & Basin Integrated Communications,JAPAN