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第24回 河川情報取扱技術研修のご案内
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第24回 河川情報取扱技術研修のご案内
(平成30年10月16日〜19日)
講義・実習により河川情報取扱技術の実践力を身につける
 自然も社会も、水なしに存続することはできません。河川・流域における水の動きを把握することは、水管理と国土保全の基本であり、国や地方公共団体は、水文観測を長年にわたって継続しています。これらの河川情報は、生命・財産を守るための洪水予報・水防警報に活用されるとともに、利水・環境保全のための貴重なデータとなっております。

 平成26年3月には水循環基本法が制定され、また、河川砂防技術基準(平成24年度)や水文観測業務規程(26、28、29年度)の改定が行われ、レーダ雨量の水文統計資料としての使用や、新たな流量観測技術の適用について明確化されるなど、社会と時代のニーズの変化により、河川情報データの取得から整理・加工・保存・利用について一層の精度向上、迅速な提供が求められています。また、情報を利用する上でもデータ取得の実務について基礎的・実践的な知識が必要とされています。このような背景から本研修は、河川情報の効率的かつ効果的な取扱のため、現場で役立つ基礎知識や新技術の習得を狙いとしています。

 本研修では、実務経験の豊富な方々を講師に招き、河川情報全般に関わる行政システムや理論、水文観測の基礎・応用から新しい観測技術、河川情報に関する最新技術の動向に関する講義に加え、水文水質データベースの実操作、水位流量曲線の作成や雨量計・水位計・流速計などの観測機器の操作といった室内実習及び現地実習・見学を予定しております。受講者自身の課題を解決できるよう、最終日にはグループに分かれて討論を行い、その結果を全体会議で発表して締めくくるなど、多方面の能力向上を目指す研修を行います。
研修各項目を有機的に接続することで、受講者の実践力・問題解決力の向上を図ります。(下図)
↓ 以下の各項目をクリックするとさらに情報が見られます ↓
 ● 研修の概要  ● 研修の模様
 ● 研修参加者の声  ● 研修日程・シラバス
 ● 参加申込書
 
 

 ●研修の概要
■研 修 期 間 平成30年10月16日(火)〜19日(金)
■研 修 会 場 一般財団法人 河川情報センター 4F会議室 (地図はこちら
■対  象  者 国、地方公共団体や民間企業の河川情報取扱者
■募 集 人 員 40名
■参  加  費 1人 50,000円
 ・参加費にはテキスト代、資料代が含まれています。
 ・会場及び現地実習場所までの交通費、食費、宿泊費等は別途ご本人の負担となります。
 ・申込受付後、参加者に請求書を送付いたします。
 ・入金後に申込みを取り消しされた場合は、参加費は返金できません。
 ・宿泊場所は各自手配して下さい。
■申 込 方 法 参加申込書に必要事項を記入して、郵送又はFAXでお申し込みください。(参加申込書はこちら
■申 込 期 限 平成30年9月28日(金) ※定員に達しましたので締切らせていただきます
■CPD
 プログラム
 認定
本研修は、(公社)土木学会、(一社)建設コンサルタンツ協会、(一社)全国測量設計業協会連合会のCPDプログラム認定を申請中です。
土木学会 認定番号:申請中 単位数:25.0(予定)
建設コンサルタント協会 CPDプログラム番号:申請中 単位数:25.0(予定)
全国測量設計業協会連合会 CPDプログラム番号:申請中 単位数:25.0(予定)
■申込・問合せ 一般財団法人 河川情報センター 研究部 本多、今津 ※電話での申込みは承っておりません。
〒102-8474 東京都千代田区麹町1-3ニッセイ半蔵門ビル TEL.03-3239-3221 FAX.03-3239-8174
 

 ●研修の模様 (研修状況写真)        第23回河川情報取扱研修の記録
河川情報取扱講義の様子 内容豊富な研修テキスト
観測機器の取扱実技の様子 現地実習の様子
測器取扱実習 討論の様子
 

 ●研修参加者の声 (昨年度のアンケート結果より)
国土交通省の方々のお話が大変参考になりました。
新技術の方法論や実用例の紹介は、大変為になりました。
最新の情報や動向が掴めるので、また参加させていただきたいと思います。
流量観測について知らなかったため、知識の向上に繋がった。
グループ別討論会の時間がとても有意義だった。
 

 ●研修日程・シラバス
 ■第1日目 10月16日(火)
時間 研修内容 講師
08:30〜
09:00
受付  
09:00〜
09:10
「オリエンテーション」
 (研修プログラムの説明)
 (一財)河川情報センター
09:10〜
09:40
「開講挨拶」「河川情報と防災」
河川情報の防災への利活用について説明する。
 (一財)河川情報センター
 理事長
 布村 明彦
09:40〜
10:50
「治水と水防災の連動に向けた河川情報の的確な運用」
計画から設計・維持管理にいたる治水と、水防計画から実際のオペレーション、危機管理の場面で、豪雨・洪水災害の現象としての一連性の理解にもとづいてこそそれぞれのミッションが連携的に機能する。こうした視点から河川情報の体系的な理解と適用のポイントを講述する。
 (一財)河川情報センター
 河川情報研究所長
 辻本 哲郎
11:00〜
12:00
「河川情報に関する課題の提起」
受講者各自の河川情報取扱技術に関する要望、疑問や課題等を提起する。
 (一財)河川情報センター
 審議役
 栗城 稔
  (昼食休憩)  
13:00〜
14:00
「国土交通省の河川情報施策」
河川情報に関する法令・行政と規程、河川情報の利活用の現状と課題、危機管理型水位計システム等河川情報に関する政策等の最新動向について解説する。
 国土交通省 水管理・国土保全局
 河川情報企画室長      
 島本 和仁
14:00〜
15:00
「新たな河川管理の方向性について」
ICT、IoT技術を活用しデータを重視した河川管理の技術開発を目指す革新的河川技術プロジェクトなど新たな河川管理の方向性について解説する。
 国土交通省 水管理・国土保全局
 河川保全企画室長     
 笠井 雅広
15:10〜
16:00
「気象の知識」
集中豪雨の予測や特別警戒情報を含む防災気象情報、特に最近の気象情報の傾向について解説し、活用法を説明する。
 株式会社ハレックス
 参与
 市澤 成介
16:00〜
17:00
「河川情報提供システムの概要と活用」
河川情報提供システム等の概要とその活用方法等について説明する。
 (一財)河川情報センター
 研究第2部長
 田所 正
 ■第2日目 10月17日(水)   ※午前の演習は選択制(A班・B班)
時間 研修内容 講師
【A班】
09:00〜
10:00
「CommonMPの概要と活用」
河川情報におけるCommonMPに関する最新状況及びその活用について説明する。
 (一財)河川情報センター
 研究第2部長
 田所 正
【A班】
10:00〜
12:00
「水文水質データベース操作演習」
PC実機による水文水質データベースの概要について説明し、取扱操作演習を行う。
 (一財)河川情報センター
 情報基盤整備部
【B班】
09:00〜
12:00
「水文観測(降水量、水位、流量)の基礎についての講習」
「水文観測」等をテキストに水文観測の必要性や基礎知識について分かりやすく講義する。
 (一財)河川情報センター
 栗城審議役、研究第2部
  (昼食休憩)  
13:00〜
13:30
「河川行政と水文観測」
国土交通省における今後の水文観測体制の維持と水文観測の継続的実施方策について解説する。
 前国土技術政策総合研究所長
 藤田 光一
13:30〜
14:50
「水位流量曲線(H-Q)作成の留意点」
PC実機による水文水質データベースの概要説明、取扱操作演習及び質疑応答。
 (一財)河川情報センター
 東京センター所長
 鴨下 由男
15:00〜
16:00
「レーダ雨量計の仕組みと運用」
レーダ雨量計の原理、仕組み及び運用について説明する。
 (一財)河川情報センター
 研究第1部長
 寺川 陽
16:00〜
17:00
「流速画像解析手法」
河川を撮影した動画から流速を求める解析手法(時空間輝度勾配法、粒子追跡法等)について説明する。
 神戸大学大学院 工学研究科
 教授
 藤田 一郎
 ■第3日目 10月18日(木)  〔室内演習・現地実習〕 河川情報取扱実技および実習
時間 研修内容 講師
09:00〜
10:00
「水文観測の新技術」
水文観測新技術の現状、課題及び今後の展開について解説する。
 国立研究開発法人土木研究所
 水工研究グループ 水文チーム
 主任研究員 萬矢 敦啓
10:00〜
11:30
「測器とデータの特性及び取扱実技」
降水量・水位・流量観測の各測器の実機確認及び計測原理を説明する。また、測器操作、点検作業、動作確認等を実演する。
 機器メーカー各社
  (株)池田計器製作所、
  (株)拓和、
  (株)ハイドロシステム開発、
  横河電子機器(株)
  (昼食休憩・移動)  
13:00〜
15:00
「現地実習」 (実習場所:多摩川兵庫島公園周辺)
多摩川と野川の合流点において、各種観測機器を用いた水文観測を見学し、観測方法等を習得する。
※中止の場合は、ADCP及びSTIVの室内操作演習
 (一財)河川情報センター
 機器メーカー各社
  (株)ハイドロシステム開発、
  横河電子機器(株)
16:00〜
17:00
「現場見学」 (可搬式流速計試験検定)
見学場所:(株)セレス流速計試験所
流速計試験所で現地見学を行いながら、可搬式流速計の取扱と精度確保について習得する。
 (一財)河川情報センター
 流速計協会
 株式会社セレス
 ■第4日目 10月19日(金)
時間 研修内容 講師
09:00〜
12:00
「グループ別討論会」
数人単位のグループに分かれ、それぞれ個別のテーマについて議論し、その内容をとりまとめる。テーマは第1日目に受講者が提起した課題から選定する。
 (一財)河川情報センター
 栗城、寺川、田所、佐々木
  (昼食休憩)  
13:00〜
15:30
「全体討論会」 (発表及び討論)
グループ別討論会でとりまとめた内容をグループ毎に発表する。各グループは他グループの各発表内容についてコメントする。意見を共有しながら参加者全員で議論する。
 (一財)河川情報センター
 越智、栗城、寺川、田所、佐々木
  (休憩)  
15:45〜
16:15
「課題解決方法に関する作文」
受講者は本研修で得た河川情報取扱技術に関する知見等に基づいて、第1日目に各自が提起した課題の解決方法を記述する。
(後日、講師陣がコメントし、受講者に返送する)
 (一財)河川情報センター
 審議役
 栗城 稔
16:15〜
16:50
「修了証授与・閉講挨拶」
修了証授与、閉講挨拶、アンケート提出、解散。
 (一財)河川情報センター
 理事
 越智 繁雄
※研修内容や講師は都合により変更になることがあります。

本報告会は、公益社団法人土木学会のCPDプログラム認定を受けています。
単位数:25.3
本報告会は、一般社団法人建設コンサルタンツ協会のCPDプログラム承認を受けています。
単位数:25.41
本報告会は、一般社団法人全国測量設計業協会連合会のCPDプログラム認定を受けています。
単位数:25.0
 


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