トップページ河川情報センターの主な業務研修・シンポジウム等
第23回 河川情報取扱技術研修のご案内
English
第23回 河川情報取扱技術研修のご案内
(平成29年10月17日〜20日)
講義・実習により河川情報取扱技術の実践力を身につける
 自然も社会も、水なしに存続することはできません。河川・流域における水の動きを把握することは、水管理と国土保全の基本であり、国や地方公共団体は、水文観測を長年にわたって継続しています。これらの河川情報は、生命・財産を守るための洪水予警報・水防警報に活用されるとともに、利水・環境保全のための貴重なデータとなっております。

 平成26年3月には水循環基本法が制定され、また、河川砂防技術基準(平成24年度)や水文観測業務規程(26、28年度)の改定が行われている状況に社会と時代のニーズの変化が示されており、河川情報データの取得から整理・加工・保存・利用について一層の精度向上、迅速な提供が求められています。また、情報を利用する上でもデータ取得後の実務について基礎的・実践的な知識が必要とされているものです。このような背景から本研修は、河川情報の効率的かつ効果的な取り扱いのため、現場で役立つ基礎知識や新技術の習得を狙いとしています。

 実務経験の豊富な方々を講師に招き、河川情報全般に関わる行政システムや理論、水文観測の基礎技術を中心としたその応用から新しい観測技術、河川情報に関する最新技術の動向に関する講義に加え、水文水質データベースの実操作、水位流量曲線の作成や雨量計・水位計・流速計などの観測機器の操作といった室内実習及び現地実習・見学を予定しております。受講者自身の課題を解決できるよう、最終日にはグループに分かれて討論を行い、その結果を全体会議で発表して締めくくるなど、多方面の能力向上を目指す研修を行います。研修各項目を有機的に接続することで、受講者の実践力・問題解決力の向上を図ります。(下図)
↓ 以下の各項目をクリックするとさらに情報が見られます ↓
 ● 研修の概要  ● 研修の模様
 ● 研修参加者の声  ● 研修日程
 ● 参加申込書
 

 ●研修の概要
■研 修 期 間 平成29年10月17日(火)〜20日(金)
■研 修 会 場 一般財団法人 河川情報センター 4F会議室 (地図はこちら
■対  象  者 国、地方公共団体や民間企業の河川情報取扱者
■募 集 人 員 40名
■参  加  費 1人 50,000円
 ・参加費にはテキスト代、資料代が含まれています。
 ・交通費、食費、宿泊費等は参加者ご本人に負担いただきます。
 ・申込受付後、参加者に請求書を送付いたします。
 ・入金後に申込みを取り消しされた場合は、参加費は返金できません。
■申 込 方 法 参加申込書に必要事項を記入して、郵送又はFAXでお申し込みください。(参加申込書はこちら
■申 込 期 限 平成29年9月29日(金) ※定員になり次第締切
■CPD
 プログラム
 認定
本研修は、(公社)土木学会及び(一社)建設コンサルタンツ協会のCPDプログラム認定を申請中です。
土木学会 認定番号:JSCE17-0662 単位数:25.5単位
建設コンサルタント協会 CPDプログラム番号:201707200003 単位数:25.5単位
■申込・問合せ 一般財団法人 河川情報センター 研究部 本多、大野 ※電話での申込みは承っておりません。
〒102-8474 東京都千代田区麹町1-3ニッセイ半蔵門ビル TEL.03-3239-3221 FAX.03-3239-8174
 

 ●研修の模様 (研修状況写真)        第22回河川情報取扱研修の記録
河川情報取扱講義 データベース演習
現地実習(1) 現地実習(2)
測器取扱実習 ブレーンストーミング(討論)
 

 ●研修参加者の声 (昨年度のアンケート結果より)
各水文観測に携わる メーカー → 現場 → 解析 に至るまで、各業の人々と話をする機会があり、大変参考になりました。
新技術、新手法等大変勉強になりました。来年も参加させていただきたい。
業種の異なる方々との議論は視点の違う意見があり、気づかされることも多く、大変貴重な体験となりました。
この研修を通じて河川技術者としての考え方を学びました。扱うデータがどんな意味を持つのか知る必要性があり、理解した上で使用する義務があると思いました。
講師の方々の経験に基づいた貴重なお話を聞く事ができ、とても有意義でした。
 

 ●研修日程
 ■第1日目 10月17日(火)  〔講義1〕 河川情報の基礎
時間 研修内容 講師
08:30〜
09:00
受付  
09:00〜
09:05
「オリエンテーション」
 (研修プログラムの説明)
 (一財)河川情報センター
09:05〜
09:35
「開講挨拶」「河川情報と防災」
河川情報の防災への利活用について説明する。
 (一財)河川情報センター
 理事長
 布村 明彦
09:40〜
10:50
「河川計画・維持管理・水防災の一連化に向けた河川情報の的確な適用」
河川の計画策定、維持管理、ハザードマップなど水防災計画からリアルタイムの洪水・氾濫対応などにあたって、水文・水理過程の一連とした理解に基づいて河川情報を的確に適用することの重要性について講述する。
 (一財)河川情報センター
 河川情報研究所長
 辻本 哲郎
10:55〜
12:00
「河川情報に関する課題の提起」
受講者各自の河川情報取扱技術に関する要望、疑問や課題等を提起する。
 (一財)河川情報センター
 審議役
 栗城 稔
  (昼食休憩)  
13:00〜
14:00
「国土交通省の河川情報施策」
河川情報に関する法令・行政と規程、河川情報の利用体制の現状と課題、河川情報に関する政策等の最新動向について解説する。
 国土交通省 水管理・国土保全局
 河川情報企画室長      
 佐藤 寿延
14:00〜
15:00
「革新的河川管理プロジェクト」
クラウド型・メンテナンスフリー水位計並びに陸上・水中レーザードローンの河川管理への実装を目指す革新的河川管理プロジェクトについて解説する。
 国土交通省 水管理・国土保全局
 河川保全企画室長     
 齋藤 博之
15:10〜
16:00
「気象の知識」
集中豪雨の予測や大雨等の特別警報を含む防災気象情報、特に最近の気象情報の傾向について解説し、活用法を説明する。
 株式会社ハレックス
 参与
 市澤 成介
16:00〜
17:00
「流速画像解析手法」
河川を撮影した動画から流速を求める解析手法(時空間輝度勾配法、粒子追跡法等)について説明する。
 神戸大学大学院 工学研究科
 教授
 藤田 一郎
 ■第2日目 10月18日(水)  〔講義2〕 河川情報システムの概要
時間 研修内容 講師
09:00〜
09:50
「レーダ雨量計の仕組みと運用」
レーダ雨量計の原理、仕組み及び運用について説明する。
 (一財)河川情報センター
 研究第一部長
 寺川 陽
09:50〜
10:50
「水文観測の新技術」
水文観測新技術の現状、課題および今後の展開について解説する。
 国立研究開発法人 土木研究所
 水工研究グループ 水文チーム
 上席研究員  笛田 俊治
11:00〜
11:30
「河川行政と水文観測」
国土交通省における今後の水文観測体制の維持と水文観測の継続的実施方策について提言する。
 公益社団法人 日本河川協会
 専務理事
 青山 俊行
11:30〜
12:00
「河川情報提供システムの概要と活用」
河川情報提供システムの概要とその活用方法等について説明する。
 (一財)河川情報センター
 情報基盤整備部長
 田所 正
  (昼食休憩)  ※午後の演習は選択制(A班・B班)  
【A班】
13:00〜
14:00
「CommonMPの概要と活用」
河川情報におけるCommonMPに関する最新状況及びその活用について説明する。
 (一財)河川情報センター
 情報基盤整備部長
 田所 正
【A班】
14:00〜
17:00
「水文水質データベース操作演習」
PC実機による水文水質データベースの概要説明、取扱操作演習及び質疑応答。
 (一財)河川情報センター
 情報基盤整備部
【B班】
13:00〜
17:00
「水文(降水量、水位、流量)の基礎についての講習」
「水文観測」等をテキストに水文観測の必要性や基礎知識について分かりやすく講義。
 (一財)河川情報センター
 研究第二部
 ■第3日目 10月19日(木)  〔室内演習・現地実習〕 河川情報取扱実技および実習
時間 研修内容 講師
09:00〜
10:30
「水位流量曲線(H-Q)作成の留意点」
流量観測及び水位流量曲線の意義、方法、留意点等について説明する。
 (一財)河川情報センター
 大阪センター所長
 牟禮 輝久
10:30〜
12:00
「測器とデータの特性及び取扱実技」
降水量・水位・流量観測の各測器の実機確認及び計測原理の説明。測器操作の実演、点検作業、動作確認等を説明する。
 機器メーカー各社
  (株)池田計器製作所、
  (株)拓和、
  (株)ハイドロシステム開発、
  横河電子機器(株)
  (昼食休憩・移動)  
14:00〜
16:00
「現地実習」 (実習場所:多摩川兵庫島公園周辺)
多摩川と野川の合流点において、各種観測機器を用いた水文観測を見学し、観測方法等を習得する。
 (一財)河川情報センター
 機器メーカー各社
  (株)ハイドロシステム開発、
  横河電子機器(株)
17:00〜
17:30
「現場見学」 (可搬式流速計試験検定)
見学場所:(株)セレス流速計試験所(狛江市)
流速計試験所で現地見学を行いながら、可搬式流速計の取扱と精度確保について習得する。
 (一財)河川情報センター
 流速計協会
 株式会社セレス
 ■第4日目 10月20日(金)  〔分科会〕 討論会
時間 研修内容 講師
09:00〜
12:00
「グループ別討論会」
数人単位のグループに分かれ、それぞれ個別のテーマについて議論し、その内容をとりまとめる。テーマは第1日目に受講者が提起した課題から選定する。
 (一財)河川情報センター
 栗城、寺川、田所、氏家
  (昼食休憩)  
13:00〜
15:30
「全体討論会」 (発表及び討論)
グループ別討論会でとりまとめた内容をグループ毎に発表する。各グループは他グループの各発表内容についてコメントする。意見を共有しながら参加者全員で議論する。
 (一財)河川情報センター
 越智、栗城、寺川、田所
  (休憩)  
15:45〜
16:15
「課題解決方法に関する作文」
受講者は本研修で得た河川情報取扱技術に関する知見等に基づいて、第1日目に各自が提起した課題の解決方法を記述する(後日、講師陣がコメントし、受講者に返送する)。
 (一財)河川情報センター
 審議役
 栗城 稔
16:15〜
16:50
「修了証授与・閉講挨拶」
修了証授与、閉講挨拶、アンケート提出、解散。
 (一財)河川情報センター
 理事
 越智 繁雄
※研修内容や講師は都合により変更になることがあります。

本研修は、公益社団法人土木学会のCPDプログラム認定を申請中です。
認定番号:JSCE17-0662
単位数:25.5単位
本研修は、一般社団法人建設コンサルタンツ協会のCPDプログラム承認を申請中です。
CPDプログラム番号:201707200003
単位数:25.5単位


一般財団法人河川情報センター 〒102-8474 東京都千代田区麹町1-3 ニッセイ半蔵門ビル
TEL.03-3239-8171(代)  FAX.03-3239-2434   E-mail frics@river.or.jp ※セキュリティー対策のため@は全角
Copyright (C) 2011 Foundation of River & Basin Integrated Communications,JAPAN