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第18回 河川情報取扱技術研修のご案内
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第18回 河川情報取扱技術研修のご案内
(平成24年11月27日〜30日)
講義・実習により水文観測の実践力を身につける
 人間もほかの生物も、水がなくては生きることができません。健やかな水循環の中に日々の豊かな生活も存立するものであり、河川・流域における水の動きを把握することは、国土の保全と環境の増進のため不可欠であります。このため、国や公共団体は、雨量・水位・流量などの観測を長年にわたって365日、24時間継続しています。これらの情報は、洪水時に生命・財産を守るためにダム等の施設操作や水防作業に活用される一方、治水・利水・環境に関する河川計画の最重要資料となっています。

的確な洪水・渇水への対応、より良い計画立案・実施に役立てるためには、データの観測から整理・加工・保存に至るまで高度な専門的知識が必要とされます。本研修は、発注者側・受注者側双方が河川情報の中心である雨量・水位・流量のデータを効率的かつ精度を確保しつつ取り扱う知識や技術を実践的に身につけることをねらいとしています。

 研修では、実務経験の豊富な方々を講師に招き、水文観測全般に関わる理論や観測技術、水文観測に関する最新の動向について講義を行うと共に、水位流量曲線の作成や雨量計・水位計などの観測機器の操作、水文観測データの標準照査といった室内実習も行います。さらには、流量観測所において観測機器を用いた実習を行い、最終日には水文観測に関するテーマ毎に受講者同士で議論を行い発表する分科会を実施します。
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 ● 研修の概要  ● 研修の模様
 ● 研修参加者の声  ● 研修による実践力の習得イメージ
 ● 研修日程  ● 参加申込書
 
 ●研修の概要
■対  象  者 国、都道府県、区市町村等の水文観測担当者
公益法人、コンサルタント、測量会社、メーカー等の担当者
■研 修 目 的 河川情報の知識や技術の習得
■研 修 内 容
1日目【講  義】 水文観測の基礎知識や政策および新技術、河川情報提供システムの活用、気象に関する最近の話題を座学形式で学ぶ。
2日目【室内実習】 室内にて観測機器の操作方法の実習、水位流量曲線の作成、水文観測データの標準照査の実習などを行う。
3日目【現地実習】 流量観測所において流量観測の実習を行う。
4日目【分 科 会】 水文観測に関する複数のテーマについて、少人数のグループに分かれて討論、とりまとめ、発表を行う。
■研 修 場 所 財団法人 河川情報センター 4F会議室 (地図はこちら
■募 集 人 員 40名 (定員になり次第締切)
■研修参加費 1人50,000円 (会場までの交通費、食費、宿泊費等は、別途ご本人の負担となります)
■問い合わせ先 財団法人 河川情報センター 研究第2部 糸魚川、小田
〒102-8474 東京都千代田区麹町1-3ニッセイ半蔵門ビル TEL.03-3239-3221 FAX.03-3239-8174
 

 ●研修の模様 (研修状況写真)
講義 室内実習
現地実習 テーマ別分科会
 

 ●研修参加者の声 (前回アンケートより)
水に携わる仕事をしていますが、まだまだ勉強不足だと痛感しました。(講義について)
分かりやすい内容で初めてでも理解することができた。(室内実習について)
普段触らない流速計に触れることができ良かったです。(現地実習について)
たくさんの業種の方とお話し出来ることが良い勉強になりました。(テーマ別分科会について)
もっと基礎的な講義を細かい内容でやって欲しい。(研修全体について)
 

 ●研修による実践力の習得イメージ
 

 ●研修日程
 ■第1日目 11月27日(火)  〔講義〕
時間 研修内容 講師
08:30〜
09:00
受付  
09:00〜
09:45
「オリエンテーション」
 (研修プログラムの説明)
 (財)河川情報センター
 
09:45〜
09:50
「開講挨拶」
 (財)河川情報センター
 河川情報研究所長
 中尾 忠彦
09:50〜
10:10
「受講者自己紹介」
 
10:10〜
11:00
「河川情報とは」
河川情報の基礎知識から、流量観測のISO基準などの世界動向も含め、水文観測全般について有意義な説明をする。
 (財)河川情報センター
 河川情報研究所長
 中尾 忠彦
  (休憩)  
11:10〜
12:00
「国土交通行政における河川情報」
国土交通省行政における河川情報の意義、水文観測に関する法令と規程、水文観測体制の現状と課題、国の河川情報に関する政策等の最新動向について講義する。
 国土交通省 水管理・国土保全局
 河川情報企画室 課長補佐
 根本 深
  (昼食休憩)  
13:00〜
13:50
「統一河川情報システムと新水文水質データベース」
統一河川情報システムの操作方法・データの活用法、新水文水質データベースの操作方法・活用法を紹介する。
 (財)河川情報センター
 情報基盤整備部長/
 情報普及推進部長
 佐藤 宏明
  (休憩)  
14:00〜
14:50
「水文観測の新技術」
ADCPなど最新の流量観測手法を、浮子などの従来の手法と比較評価する。
 (独)土木研究所
 リスクマネージメント国際センター
 水災害研究グループ 研究員
 萬矢 敦啓
  (休憩)  
15:00〜
15:50
「水管理のための気象」
河川管理の観点から知っておくべき気象の基礎知識、特に局地的な集中豪雨の予測について説明する。
 (財)日本気象協会
 事業本部営業部 部長代理
 櫻井 康博
  (休憩)  
16:00〜
17:00
「水文観測鼎談」
河川情報についての専門家3人が水文観測の最新の話題について自由に意見交換する。
 国土交通省 関東地方整備局
 企画部 事業調整官
 米山 稔
 (財)河川情報センター
 河川情報研究所長
 中尾 忠彦
 (独)土木研究所
 リスクマネージメント国際センター
 水災害研究グループ 研究員
 萬矢 敦啓
 ■第2日目 11月28日(水)  〔室内実習〕
時間 研修内容 講師
09:10〜
17:00
「水位流量曲線の作成実習/流速計操作実習」
流量観測野帳の確認、観測流量表の確認、水位流量曲線の作成、水位流量曲線の評価をする。また、可搬式流速計などの操作を実習する。
 (株)水文環境
 代表取締役
 木下 武雄
「水文観測データの標準照査実習」
様々な水文観測データを題材に、品質照査の手引きに従い、観測所配置図や自記記録データなどの資料を参照し、標準照査の実習を行う。
 (株)水文環境
 技術部
 山本 宗之
「雨量計点検操作・自記紙読み取り実習」
転倒ます雨量計の実機を用いた点検操作や動作確認、ロガーデータのwisef変換作業の実習を行う。
 (株)池田計器製作所
 営業部
 新保 剛
「水位計点検操作・自記紙読み取り実習」
水晶式水位計の実機を用いた点検操作や動作確認、ロガーデータのwisef変換作業の実習を行う。
 (株)拓和
 システム技術部 課長
 村越 貴行
「ADCP標準ソフト操作実習」
ADCPの設定や観測データから流量を算出するソフトウェアの操作の実習を行う。
 (株)水文環境
 技術係長
 井上 拓也
 ■第3日目 11月29日(木)  〔現地実習〕
時間 研修内容
09:30〜
17:00
「(独)土木研究所の流速計検定施設の見学、実験水路を用いた電波流速計実習」
「国土技術政策総合研究所・(独)土木研究所の水理模型実験施設の見学」
「黒子水位流量観測所におけるADCPなどの観測機器を用いた流量観測の実習」
電波流速計の実機を用いた流速観測の実習を行う。
土木研究所の流速計検定施設及び国土技術政策総合研究所・土木研究所の水理模型実験施設の見学を行う。
現地の水位流量観測所にてADCPなどの観測機器を用いた流量観測の実習を行う。
 ■第4日目 11月30日(金)  〔テーマ別分科会〕
時間 研修内容 講師
09:00〜
15:00
「テーマ別分科会」
(受講者による水文観測に関するテーマ別の議論と発表)
受講者はいくつかの班に別れ、雨量観測、水位観測、流量観測、標準照査、水位流量曲線などについて密度の濃い討論を行う。
各班は討論した結果をとりまとめ、全体会議にて発表を行う。
各班の発表に対し、全体の受講者からの質疑とともに、コメンテータの講師からも評価を受ける。
 (財)河川情報センター
 河川情報研究所長
 中尾 忠彦
 同上 研究第二部長
 栗城 稔
 (株)水文環境
 代表取締役
 木下 武雄
15:00〜
15:30
「修了証授与・閉講挨拶」
修了証授与、閉講挨拶、アンケート提出、解散。
 (財)河川情報センター
 河川情報研究所長
 中尾 忠彦
※研修内容や講師は都合により変更になることがあります。


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